
RSIは「買われすぎ」「売られすぎ」を表してくれ、一定期間の値動きの勢いなどを
パーセンテージで数値化したものです。
今回は一般的な「14日間」で設定をしてみました。
上記の赤丸の部分が買われすぎ、売られすぎの部分ですね。
30%以下(下側)が売られすぎ。
70%以上(上側)が買われすぎ。
分かりやすく○×△で結果を表していますが、実際は売られすぎか買われすぎかを
状態を確認するためのテクニカル指標なので、これだけで売買をするわけではありません。
注意をしてください。
コンテンツ
RSIの特徴
上記の図では、11回買われすぎ、売られすぎの状態になりましたが、
5回がサイン通りになり、3回完全に外れ、3回微妙な状態となりました。
しかし、よく見るとチャートの勢いに関しては、しっかり表しているように
見えないでしょうか。
△の部分では下落トレンドのなか、下げ止まりをしていたり、
上昇の勢いが弱まっていたりと、テクニカル指標の役割はちゃんと果たしています。
ただし、RSIは弱点もあり、左から4つ目の大きな赤丸の部分を見て下さい。
勢いが強すぎる時はまったく機能しなくなってしまいます。
逆に得意な相場、レンジ相場や綺麗なトレンドが起きている時です。
RSIの使い方
RSIは単体で使うよりは他のテクニカル指標と組み合わせて使うの一般的です。
【USD/JPY】日足
これは、下落トレンドのチャートを持ってきたのですが、
RSIと移動平均線の組み合わせでトレードをしたいと思います。
赤丸のところが、エントリーのポイントですね。
下落トレンドなので、買いでのエントリーはせずに売りのみでエントリーします。
そして左側と右側にある黄色丸のところは、移動平均線の上のところに
ローソク足があるので、売りはしないという判断になります。
だいぶ勝率は高くエントリーができているのが分かると思います。
まとめ
RSIは他のテクニカル指標と組み合わせると非常に優秀な判断材料になるという
ことが分かってもらえたかと思います。
僕がRSIのチャートをみるときはDMM FXを使っています。
RSIが3本まで表示できますので、RSIの乖離手法なども使えるのでおすすめです。
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