
MACDは日本語で「移動平均収束拡散手法」とも訳され、世界中で利用されている
テクニカル指標になります。
読み方は「マックディー」と呼んでいる方が多いです。
計算方法とか詳しい歴史とかを知りたい場合は検索してみてください。
ここでは主にテクニカルの見方について紹介したいと思います。
MACDの特徴
MACDは主にトレンド系のテクニカル指標と言われており、
トレンドが発生している時に威力を発揮します。
MACDは、2本のライン(MACDとシグナル)とヒストグラムであらわされます。
代表的な見方は下記の2点です。
◆2本のラインが真ん中(ゼロライン)より上にあるのか下にあるのか。
これはラインが中央ラインの上で、右肩上がりになっている状態は「上昇トレンドの勢いが強い状態」
しかし、ライン右肩下がりになってきたら「上昇トレンドの勢いが弱まってきた状態」となります。
下ではこの逆の考え方ですね。
◆2本のラインのゴールデンクロス、デッドクロス
シグナルラインがMACDのラインを交差したところがトレンドの転換点になります。
上昇トレンドに転換した場合は、下側から上に交差するゴールデンクロス
下落トレンドに転換した場合は、上側から下に交差するデッドクロス
実際にローソク足も加えて見てみましょう。
【EUR/JPY】日足
〇・・・サイン通り
△・・・損切の設定によっては負け
×・・・完全に騙し
これはエントリーして買った負けたの○×ではないので、注意です。
あくまでも、トレンド転換のサイン通りに動いたかどうかになります。
エントリーベースで考えると結局は日足なので、損切の幅だったり、
エントリータイミングによって、勝率はまた変わってくると思います。
しかし、トレンドの流れはちゃんと示してくれているので、
トレンドに逆らわずにトレードを行えば、利益もついてくると思います。
まとめ
MACDはトレンドを表してくれる非常に優秀なオシレーターになります。
基本的にはMACDだけで見ることはないので、他のテクニカル指標と
合わせて使うのが一般的です。
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