
今回はパーフェクトオーダーを用いた手法を検証してみます。
有効性は結構あるのではないかということで現時点でも検証を
続行しているのですが、途中経過もあわせてまとめてみました。
コンテンツ
そもそもパーフェクトオーダーとは
パーフェクトオーダーとは短期、中期、長期などの各移動平均線が
きれいに同じ方向に並んだ状態のことです。
移動平均線はSMAでもいいのですが、手法で使われている場合は
EMAの方が多いかと思います。
下の図ではEMAで表示したパーフェクトオーダーです。
綺麗に4本のEMAが並んでいるのが分かると思います。
パーフェクトオーダーの特徴としては、長めのトレンドの時にしか
発生しないという特徴があります。
つまり、レンジ相場を避けて、トレンドが発生した時に
順張り手法で活用すると有効性があるのではないかということで
検証してみたいと思います。
パーフェクトオーダー手法の検証
【テクニカル設定】
EMA:10・20・40・80の4本線を表示
時間足:すべての時間足
【エントリールール】
・パーフェクトオーダー発生から後に10MAか20MAに接触したら。
※すぐにエントリーではなく、接触するまで待つ
・パーフェクトオーダー中にローソク足が一度EMAに潜ってから頭を出した時
【決済ルール】
・ローソク足の実態が10MAを割れたら
【損切ルール】
・パーフェクトオーダー初期は80EMA(紫)の下。
・トレンド中は直近安値or直近高値、もしくは20MAの直下。
手法検証の結果
【EUR/JPY】1時間足
パーフェクトオーダーの角度が弱い時は微益な感じですが、
しっかりと角度が付いたパーフェクトオーダーでは大きく利益を上げられました。
その後にもう一度パーフェクトオーダーが発生しました。
【EUR/JPY】1時間足
これも見事に手法通りの結果となりました。
ただ、リアルだと正直エントリーするのかしないのか迷いました。
経験則がだいぶ必要だと感じました。
また、細かいルールもあるみたいです。
・大陽線、大陰線が発生した場合のすぐのエントリーは控える
・トレンドラインを引いて、高値安値を意識する
上記のような手法の精度を高めていく必要があります。
まとめ
パーフェクトオーダーの手法は初心者にもやりやすくルールを
しっかり守れれば、有効な手法になるが、経験やスキルによって
精度は変わってくるので努力が必要です。
下記はEMAが4本以上表示することができるFX会社です。
3本しか表示できないところもあったりするので、
今回の手法を試すのであれば注意が必要です。
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