
本日はSMAとEMAの2種類の移動平均線を表示して取引をする
手法を検証してみたいと思います。
SMAとEMAのトレンドFX手法の詳細
【移動平均線の設定】
SMA「20日」「120日」
EMA「20日」
【エントリールール】
・120SMAよりもローソク足が上にあるか下にあるかで
売りか買いかを決める。
・1時間足のレジスタンスをブレイクしている。
【利確と損切】
・エントリーしたとこより、実体が逆にいったら損切。
・50pips~100pipsでレジスタンスを意識して利確。
上記の設定した状態が下記になります。
【EUR/JPY】1時間足
きれいに成功しています。
手法どおりにトレードできれば、5戦して全勝ですね。
注意として、三つ目の〇と4つ目の〇の間に買いでエントリーできそうなところがありますが、
120SMAより下にあるので、買いのエントリーはできません。
また、「20SMAと20EMAの間で陽線または陰線が出たらエントリー」のルールが
だいぶ経験則が必要だなと感じました。
実際には1時間の間に陰線になったり、陽線なったりするわけで、エントリーするか
悩みどころとなります。
しかし、実体が決まるまで待っているとエントリーのタイミングを逃してしまうので、
難しいなと感じました。
他の時間足でも流用できるのか検証してみました。
日足だと6回中3勝3敗になりましたが、正直使えません。
トレンドが発生している時はこの手法でなくてもいいですし、
なにより日足だとエントリーポイントが分かりずら過ぎるという欠点があります。
スイングトレードには向かない手法であることが分かりました。
次は15分足で検証してみましょう。
結果は5回エントリーして4勝1敗になりました。
しかし、左から2番目のエントリーに関しましては、経験則でエントリーとしました。
理由はデットクロスしてからの初めての少反発なので、EMAまではいかなくとも
下落の勢いが強いと判断したためです。
15分足なので、損切の幅を狭くして、利確も10pips~30pipsとしています。
まとめ
本日検証した手法はスキャルピングやデイトレードをする上では
非常に有効な手法だと感じました。
ただし、エントリーポイントを逃すと完全にタイミングを失ってしまうので、
チャートに張り付いて取引をする必要があります。
また、損切が非常に大事になるので、成り行き損切だと急激に逆に動いた場合、
大きな損失になってしまう可能性もありますので注意が必要です。
【手法の評価】
上記の手法を試すならDMM FXをおすすめします。
スキャルピングになるので「FX業界最狭水準のスプレッド」が有利ですし、
固定で損切幅を設定することもできるので、急激に動いたとしても安心です。